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発達障害のある子どもの余暇活動支援 ‐思春期を中心に‐

【講師】加藤 浩平

【開催日時】2021年11月21日(日) 13:00~15:00

【開催場所】WEB配信

障害の有無にかかわらず、人にとって生活の中で余暇をどう過ごすかは、とても大切な課題です。学習支援・就労支援などに比べると後回しにされがちな余暇への支援ですが、余暇の場は学校・職場・家庭と同等に価値のある生活領域です。

また近年は、発達障害のある子どもや若者たちの
QOL(生活の質)や精神的健康への支援の観点から、余暇活動の支援に注目が集まっています。そして、発達障害のある子ども・若者たちが充実した余暇の時間をもつためには、ちょっとした環境調整の工夫・支援者の自然なサポートが大切となります。

本講演では、主に思春期(小学校高学年~中高生)の発達障害のある子ども・青年たちのための余暇活動について、
その意義や実践のコツについてオンラインでの活動も含めてご紹介いただきました
【 セミナー参加者のお声 - 一部抜粋 - 】
・余暇活動については日頃から重要だと思っている一方で研修・セミナーがなかなか無くアイディアを集めるのに苦労していましたが、今回お話を聴けてとても参考になりました。
・発達障害者に対する余暇活動支援の必要性の根拠、実例について知る事が出来、勉強になりました。
・環境を設定することで、安心して参加できる余暇活動をとおして、コミュニケーションの広がりが得られると感じた。

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