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片麻痺の1年のキセキ 利用者さんの想いつなぐ
~ リハ特化型デイサービスからの挑戦 ~

リハセンター R-studio
理学療法士 福島努

R-studio が開設して、1年前から関わり始め、脳出血にて左片麻痺、半側空間無視を呈して た利用者さん。関わり始めは退院して1年が経過した頃で、ADL はトイレは、車いすにて自立。 その他は全介助。歩行は困難で、長下肢装具をつけて立位での支持をおこなうところからの スタートでした。
旦那さんが仕事に出ているために、日中がベッドで寝て過ごしていることがほとんど。デイ サービスをご利用の際は2階からおんぶして降ろし、車に乗せている現状からのスタート。
R-studio での利用が始まって、2ヶ月にて担当者会議を行い。
旦那さんは、
「今はこれだけのリハビリを受けて、少しずつだけどよくなっている。もう少し歩けるように なったら、バリアフリーの家を建てて引っ越したい。リハビリでどのくらい歩けるようにな りますか?」
そこで、ご本人の気持ちを初めて聞けました。
彼女の涙とともに、 「私はいつも、ひとりここに(自宅)いるだけ。私のことは、次。私も友達と散歩に行ったり、 外に買い物に行きたい」 社会復帰のために、今できること。
2階からの階段に階段昇降機をつけてもらうことで、社会参加を目指すことに。
その日を境に、彼女の目つき、生活が変わりました。家では一日、ベッドではなく、車いすに座っ て過ごし、リハビリにも少しずつやる気がでてきて、体力もついてきました。
それから1年。今では、短下肢装具となり、見守りにて歩けてきています。
今回はこれまでの経過と地域リハだからできること、利用者さんのキセキを報告させていた だきます。

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「足と歩きの研究」 1巻 第1回 足の機能解剖 Ⅰ ~足部の臨床的分類と関節運動~ 【1/1】
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